金属アレルギーの人は注意!食品中のニッケルが多い大豆※豆類全般 やチョコレート等
私はジーンズなどのボタン、鋲、ベルトのバックルなどでよくお腹付近が赤くかぶれていたので前から何らかの金属アレルギーとの自覚はあった。
金属アレルギーといっても色んな金属があるので、何の金属に反応しているかは皮膚科でのパッチテストで調べてもらった。
ニッケルが3プラス、歯科金属で使われるパラジウムが2プラス、比較的アレルギーになりにくいと言われるアルミニウムがプラスで、3種類の金属アレルギーの診断が下りた。
よくある金属アレルギーの1つがニッケルだそうだ。
ニッケルは、ピアス、ネックレス、指輪などのアクセサリー、ベルトのバックル、お金(50円、100円硬貨)、調理器具、女性用下着に使われる金具等にも含まれているとのこと。
ニッケルの3プラスの診断のアレルギーは重い方なので、皮膚科医にはアクセサリーなど身の周りの金属に注意し、硬貨を手で握るのもやめておくように言われた。
しかし、食べ物に関して皮膚科には注意されなかったのに、自分で調べたらニッケルを含んだ食品がいっぱいある!
穀類 (はと麦、小麦胚芽、米ぬか …等)
豆類 (インゲン豆、大豆、きな粉 …等 ほとんど全て)
菓子類(チョコレート…等)
魚類 (ハマグリ、生ウニ …等)
種実類(アーモンド、胡麻、クルミ、落花生 …等)
藻類 (干しひじき、昆布 …等)
野菜類(シソ、タケノコ、ワラビ …等)
キノコ類(なめこ、ヒラタケ)
飲料 (コーヒー、お茶、紅茶、ウーロン茶 …等)
チョコレートを食べた時に蕁麻疹がひどかったのは多分そのせいだろう。
しかし最近知って驚いたのは大豆および他の豆類は、なんとチョコレートの2倍ものニッケルを含むということだ。
私は穀物全部に軽度のクラス2の食物アレルギーがあるので、大豆での蕁麻疹がそのせいと思っていたが、ここ数日は米、小麦でのアレルギーはマシなように思うので、自分にとって悪かったのは穀物アレルギーとしての大豆でなく、ニッケルアレルギーのほうが出たのか、または両方かそこは判断がつきにくい。
昨日私がブログで書いた味噌汁のブログに、大豆アレルギーでも発酵させた味噌なら食べられるという内容を書いた。
しかし発酵によって低減されるのは食物アレルギーでの大豆のタンパク質成分なのであって、金属のニッケルが低減されるとはどこにも書かれていない。
私がアレルギー診断を受けた皮膚科医に、先日大豆の事を尋ねたらニッケルは含まれていないと言い切られてしまっている…。だが、大豆、ニッケルと検索するといくらでもヒットする。
その答えを聞いた瞬間から皮膚科医の言うことは間違いだと、確信に近いレベルで思っている。
一応、再確認のためにも食べ物のことはアレルギー科の病院の受診の際に聞いてこようと思う。
昨日久々に食欲がわいて味噌汁を作って食べたのに結果、やはり蕁麻疹。
ちょっと大目に粉末だしを入れたのでアニサキスアレルギーの私にはアニサキスでの蕁麻疹の可能性も捨て切れないが、鰹節は発酵しているので、やはり大豆のニッケルに反応した可能性が高いと思う。
とはいえ、その話をしただけではアレルギー科の医師も判断に困るだろうけど、いつも最後に同じように締めくくる言葉。
1箇所の病院だけでなく何箇所ででも聞いてくることで自分を守るしかない。
それにしても体にいい味噌が私には悪いとは改めてショックな話だ。。。。。。。