大人の食物アレルギー体験ブログ

花粉症、食物アレルギー、アニサキスアレルギー、金属アレルギー、健康 美容 病気 怪我などの中でも主にアレルギーに関わることをメインに書いていこうと思っています

「牛乳でお腹グルグル」は病気だった! 日本人75%が抱えている病とは、、、私も多分そう。

クリームシチューは食べられるのに久々にお昼にグラタンを作って食べたらお腹を壊した。 これはアレルギーでなく乳糖不耐症の気がする。

けど、今まで乳糖不耐症って加熱した牛乳なら大丈夫だと思っていたのに、それは人によるらしい。

 

そういえば1年半前にコンビニで売っている容器が紙カップかプラスチックか忘れたけど、ドトールのカフェラテでお腹を壊した。

真夏の高速道路でのドライブ中で陣痛のように定期的に押し寄せる腹痛。

暑いんだか寒いんだか赤くなったり青くなったりしながら次のトイレまでなんとか持ちこたえた。

 

お腹を壊してるから水分を、と更にちょびちょびと飲んでいたらまたお腹が痛くなり、次のトイレまでが大変、の繰り返しで。。。

ふと、牛乳?と気づいて飲むのをやめたら最後のトイレでお腹が治った。

 

コンビニのコーヒーマシンで使われる牛乳は完全にアウトだが、パッケージされたカフェラテなら大丈夫かと思っていた。

割と最近まで紙パックやペットボトルのコーヒー牛乳が飲めていたし、缶コーヒーなら今も大丈夫なはず、と思って選んだカフェラテだった。

 

私は冷たい牛乳や、マグカップで電子レンジで温めた程度の牛乳ではダメだけど、インドのミルクティーのチャイみたいに牛乳ごと茶葉を煮出したチャイはお腹が無事だったりする。

 

今日のグラタンは牛乳を入れて数分沸騰させる程度だから具合が悪くなったのかもしれない。

もしかしたら長く煮込むクリームシチューは今でもまだ大丈夫なのかもしれない。

今度クリームシチューやチャイが大丈夫か試してみたい。

 

アレルギーもそうだが乳糖不耐症が年々悪化していると思う。

乳糖不耐症は加齢で悪化しやすいとのこと。

特に日本を含むアジア人は乳糖不耐症が多いらしい。

 

全く、、、好きな物が食べられず、穀類は蕁麻疹で済むので我慢して食べ、他は除去しているつもりでも食事の度に具合が悪くなるって生きるのがしんどい。

 

今日のタイトルの記事元のFNN PLIME のURLはこちら。牛乳、食物、アルコールなど不耐症のこともアレルギーと比較されていてわかりやすい。一応URL。検索でもヒットしやすいと思う。

 

以下はアレルギーか不耐症かわかりにくければ推測にお勧めの記事だが、くれぐれも正確な診断は病院で!

https://sp.fnn.jp/posts/00045853HDK/201706090000_FNNjpeditorsroom_HDK

 

 

以下は長野医師会HPの記事。

 

 

乳糖不耐症」と「牛乳アレルギー」

2017年11月01日
「牛乳が苦手」という方は少なくなく、おなかがごろごろする、下痢するということをよく聞きます。しかし、2種類の原因があることをご存知でしょうか。

乳糖不耐症(にゅうとうふたいしょう)」は、牛乳の中に含まれる「乳糖(ラクトース)」を消化吸収のため分解するラクターゼという消化酵素の、小腸での分泌不足が原因で起こります。消化不良・腹部不快・腹痛・下痢・おならなどの症状がでます。

症状には個人差があり、少しならいいけど、たくさん飲むとおなかをこわすという方がいます。量が多いとラクターゼの分泌が間に合わないと考えられるので、数回に分けて飲めば症状が出にくいでしょう。また、ホットミルクは大丈夫だけれど、冷たいのはダメという方もいます。温かいと下痢しにくいのは、体温に近い方がラクターゼの活性が上がることや、胃腸への刺激が少ないためではないかと考えられます。

一般に、大人になるとラクターゼ分泌が減少することが多いため、子供のころは冷たい牛乳も平気だったけど、大人になってからいけないという人がいるのも特徴です。逆に子供のころから乳製品を続けてきた人は、なりにくいといわれています。市販されている、乳糖をあらかじめ分解したり除去した「おなかがごろごろしにくい牛乳」で牛乳に慣れていくうちに、だんだんラクターゼの分泌が増え、普通の牛乳も飲めるようになることもあるようです。

ごくまれに、先天的にラクターゼを持っていない先天性乳糖不耐症という病気があります。赤ちゃんが母乳・粉ミルクを飲むとすぐ下痢してしまうという深刻な状態ですが、診断さえつけば、特殊なミルクや、ラクターゼ製剤を使うことで、対処できます。

さて、もう一方の「牛乳アレルギー」ですが、これは食物アレルギーのひとつです。原因となる食物を摂取した後にアレルギー反応が起こり、腹痛・下痢・じんましん・呼吸困難・アナフィラキシー反応などが起こる、より深刻な病態です。原因物質は、牛乳などの食品に含まれる、カゼインやβラクグロブリンなどのタンパク質で、乳幼児に多く、3歳以降に自然治癒することが多いとされています。

どちらの場合も、牛乳を飲むと腹痛・下痢などの症状が出るという点で似ていますが、「おなかがごろごろしにくい牛乳」では症状がでにくいのが「乳糖不耐症」です。もし「牛乳アレルギー」が疑われる場合は、医療機関で相談してみてください。広報委員会  野村邦浩