大人の食物アレルギー体験ブログ

花粉症、食物アレルギー、アニサキスアレルギー、金属アレルギー、健康 美容 病気 怪我などの中でも主にアレルギーに関わることをメインに書いていこうと思っています

知っておきたい!花粉症の人が注意するべき食べ物とは?!〜食物アレルギーを発症、悪化させないために〜

花粉の飛散時期は特に要注意!


先日たまたまリンゴを食べて口や喉に違和感を感じた人の話を聞いたので、ふと思った。

花粉症の自覚がある人は自分が注意するべき食べ物や交差反応という言葉を知っているだろうか?と。


花粉症の症状がそこそこ重い、蕁麻疹やかぶれ、お腹下し、口や喉に違和感を感じたことがあるならば、花粉症と食べ物のアレルギーが密接に関係していることを知っておくことをお勧めする。

 

 

食物アレルギーでよく使う言葉に「交差反応」というものがある。


たとえば1種類のイネ科の花粉のみに感作されていても、同種のイネ科の花粉にアレルギー反応を起こすことが知られている。こうしたことを交差反応という。

花粉に含まれる抗原の特徴が似ているためである。


花粉アレルギーでは果物や野菜に含まれるアレルゲンと交差反応し、食物によってアレルギーの症状が現れることも多い。

 

以下は花粉と交差反応を示す食物の一例である。

 


スギ科、(スギ、ヒノキ)はトマト

 


イネ科、キク科(ブタクサ)は米、小麦やウリ科果物、野菜メロン、スイカ、キュウリなど

 


カバノキ科(ハンノキ・シラカンバ)はバラ科果物、野菜リンゴ、モモ、サクランボ、ジャガイモ、トマト、大豆※主に豆乳など

 


キク科(ヨモギ)はセリ科野菜セロリ、ニンジン

 

などと、交差反応しやすい。

 


交差する野菜や果物、木の実などで食べると口や喉がヒリヒリしたり、かゆみやしびれなどを感じる、口が腫れるなどするのを「口腔アレルギー症候群」という。

 


ひどくなると呼吸困難等に至りアナフィラキシーショックを起こすこともあるので、違和感を感じたらすぐに食べるのを止めるなど、注意が必要なので自己判断ではなく早目に病院に受診をした方が良い。

 


参考までに、口腔アレルギー症候群の目安としては生で食べると症状が出て、加熱した野菜や果物が大丈夫な事が多い。

 

 

交差反応によりアレルギーを引き起こす花粉の飛散時期は以下。

 

カバノキ科          1〜5月

スギ科            2〜5月

イネ科            5〜10月

キク科 ブタクサ ヨモギ   8〜11月

 

 

花粉の飛散時期のピークはそれぞれ地域や気象条件で異なるものの、ほぼ一年中何かしらのアレルギーを引き起こす花粉は存在している。

 

そして、アレルギー反応を起こす食物と交差する花粉の飛散時期には、特に注意が必要でその食べ物を頻繁に食べること、大量に食べるのを避ける事が、アレルギー症状の悪化を防ぐために望ましいと思われる。

「牛乳でお腹グルグル」は病気だった! 日本人75%が抱えている病とは、、、私も多分そう。

クリームシチューは食べられるのに久々にお昼にグラタンを作って食べたらお腹を壊した。 これはアレルギーでなく乳糖不耐症の気がする。

けど、今まで乳糖不耐症って加熱した牛乳なら大丈夫だと思っていたのに、それは人によるらしい。

 

そういえば1年半前にコンビニで売っている容器が紙カップかプラスチックか忘れたけど、ドトールのカフェラテでお腹を壊した。

真夏の高速道路でのドライブ中で陣痛のように定期的に押し寄せる腹痛。

暑いんだか寒いんだか赤くなったり青くなったりしながら次のトイレまでなんとか持ちこたえた。

 

お腹を壊してるから水分を、と更にちょびちょびと飲んでいたらまたお腹が痛くなり、次のトイレまでが大変、の繰り返しで。。。

ふと、牛乳?と気づいて飲むのをやめたら最後のトイレでお腹が治った。

 

コンビニのコーヒーマシンで使われる牛乳は完全にアウトだが、パッケージされたカフェラテなら大丈夫かと思っていた。

割と最近まで紙パックやペットボトルのコーヒー牛乳が飲めていたし、缶コーヒーなら今も大丈夫なはず、と思って選んだカフェラテだった。

 

私は冷たい牛乳や、マグカップで電子レンジで温めた程度の牛乳ではダメだけど、インドのミルクティーのチャイみたいに牛乳ごと茶葉を煮出したチャイはお腹が無事だったりする。

 

今日のグラタンは牛乳を入れて数分沸騰させる程度だから具合が悪くなったのかもしれない。

もしかしたら長く煮込むクリームシチューは今でもまだ大丈夫なのかもしれない。

今度クリームシチューやチャイが大丈夫か試してみたい。

 

アレルギーもそうだが乳糖不耐症が年々悪化していると思う。

乳糖不耐症は加齢で悪化しやすいとのこと。

特に日本を含むアジア人は乳糖不耐症が多いらしい。

 

全く、、、好きな物が食べられず、穀類は蕁麻疹で済むので我慢して食べ、他は除去しているつもりでも食事の度に具合が悪くなるって生きるのがしんどい。

 

今日のタイトルの記事元のFNN PLIME のURLはこちら。牛乳、食物、アルコールなど不耐症のこともアレルギーと比較されていてわかりやすい。一応URL。検索でもヒットしやすいと思う。

 

以下はアレルギーか不耐症かわかりにくければ推測にお勧めの記事だが、くれぐれも正確な診断は病院で!

https://sp.fnn.jp/posts/00045853HDK/201706090000_FNNjpeditorsroom_HDK

 

 

以下は長野医師会HPの記事。

 

 

乳糖不耐症」と「牛乳アレルギー」

2017年11月01日
「牛乳が苦手」という方は少なくなく、おなかがごろごろする、下痢するということをよく聞きます。しかし、2種類の原因があることをご存知でしょうか。

乳糖不耐症(にゅうとうふたいしょう)」は、牛乳の中に含まれる「乳糖(ラクトース)」を消化吸収のため分解するラクターゼという消化酵素の、小腸での分泌不足が原因で起こります。消化不良・腹部不快・腹痛・下痢・おならなどの症状がでます。

症状には個人差があり、少しならいいけど、たくさん飲むとおなかをこわすという方がいます。量が多いとラクターゼの分泌が間に合わないと考えられるので、数回に分けて飲めば症状が出にくいでしょう。また、ホットミルクは大丈夫だけれど、冷たいのはダメという方もいます。温かいと下痢しにくいのは、体温に近い方がラクターゼの活性が上がることや、胃腸への刺激が少ないためではないかと考えられます。

一般に、大人になるとラクターゼ分泌が減少することが多いため、子供のころは冷たい牛乳も平気だったけど、大人になってからいけないという人がいるのも特徴です。逆に子供のころから乳製品を続けてきた人は、なりにくいといわれています。市販されている、乳糖をあらかじめ分解したり除去した「おなかがごろごろしにくい牛乳」で牛乳に慣れていくうちに、だんだんラクターゼの分泌が増え、普通の牛乳も飲めるようになることもあるようです。

ごくまれに、先天的にラクターゼを持っていない先天性乳糖不耐症という病気があります。赤ちゃんが母乳・粉ミルクを飲むとすぐ下痢してしまうという深刻な状態ですが、診断さえつけば、特殊なミルクや、ラクターゼ製剤を使うことで、対処できます。

さて、もう一方の「牛乳アレルギー」ですが、これは食物アレルギーのひとつです。原因となる食物を摂取した後にアレルギー反応が起こり、腹痛・下痢・じんましん・呼吸困難・アナフィラキシー反応などが起こる、より深刻な病態です。原因物質は、牛乳などの食品に含まれる、カゼインやβラクグロブリンなどのタンパク質で、乳幼児に多く、3歳以降に自然治癒することが多いとされています。

どちらの場合も、牛乳を飲むと腹痛・下痢などの症状が出るという点で似ていますが、「おなかがごろごろしにくい牛乳」では症状がでにくいのが「乳糖不耐症」です。もし「牛乳アレルギー」が疑われる場合は、医療機関で相談してみてください。広報委員会  野村邦浩

 

精神的耐久性が低いと言われて苦しかった時に助けられた言葉。

本人に向かって「精神的耐久性が低い」などと、人に言われる機会はあまりないと思う。

私も直接言われているわけではないが、くも膜下出血で脳に損傷を負った後遺症でリハビリ通院をしていて、リハビリの計画書に書かれてあるので嫌でも毎月目にすることになる。

 

今現在の後遺症の調子はどうかというと、脳を使うことが疲労につながり長時間は集中力が続かない。

注意欠陥も随分ましになり、家事は時間をかけてもいいしやり直しもできるが、外で仕事をしたらもちろんスピードは大事なので今はまだ無理な状態だ。

 

家でもなにかリハビリを、と最初の頃は脳に役立つゲームと始めたばかりのベース演奏、フリマ出品を家事以外のリハビリとしていたが、最近はこうして文章を書くこともリハビリになっていると思う。

 

精神的に強いのか弱いのか、人から見て、わかりにくい人とわかりやすい人がいると思う。

私の場合は、我慢強い面を見てくれる人には強い人だと思われている気がする。

けど実際は我慢をした分は、体の不調となって現れている。

 

さすがに自分でもこれはダメだ!我慢しすぎるのはやめよう、と思ったのはサイトメガロウィルスの再燃による急性肝炎になった時だった。入院もしたし、治るには半年から2、3年かかると言われてしっかり3年かかった。

 

当時は検索してもほとんどあがってこなかったサイトメガロウィルス、何それ??恐竜?って思うような名前を調べたら今は検索ヒットすると思う。

 

再燃という言葉も素人にはよくわからなかったが、要するにそのウィルスは珍しいものでなく、日本人の7割−9割が幼少期に知らずに縦横感染していて抗体は持っている。通常なら2度目はかからないはずである。

抗体があるのにもう一度再燃という形でかかるのは、よほど免疫力が落ちた場合だそうだ。

 

そしてストレスと免疫力は密接に関係しているとのこと。

と、言われたら思い当たることがある。当時の生活から今は解放されたがずっと我慢をしていた。

それが変わる兆しが全くなかったので、このままでは死んでしまうと思い、我慢することをやめ、そこから逃げることにした。

それ以降は意識して我慢を避けるようにしてきたつもりだ。

 

しかし性格というのはそう簡単には変わらないので知らず知らずストレスを溜め込んでいると思う。

今となっては心療内科で当時診断がくだっていた「ストレス脆弱性により消化器官に症状が出る」というのはアレルギーのせいかストレスかは分からないが、心療内科に長年通っているくらいだから、私のメンタルは決して強くない。

 

心療内科ではそのことを取り上げてどうこう言われることはないし、頑張った結果、病気になった人に頑張れとはももちろん言わない。

しかし脳外科となるとその逆になる。頑張れ頑張れとなるのだ。リハビリは早い方が効果があるからだ。

 

そこで最初に書いたリハビリ計画書の話になるのだが、要するにストレスに弱いと、毎月書かれているのを見てもどうすればストレスに強くなるか?

考えても全然わからない。

 

人生の後半になってからは物事を良い方に捉える努力はしてきた。不運でも不幸でも逆から見たら幸運で幸せになる。

その理屈はわかっているので、そう思うようにしている。

けど、そう思うようにしているというところ、それこそがストレスの根源でもある。

思うようにしているということは、本当は心からそう思えていないのだ。これではその心がけが良いのだか悪いのだかわからなくもなってくるというものだ。

 

ストレスはしっかりと体に現れる。私の場合、その急性肝炎だけでなく、アレルギーの悪化や体調不良、また脳の損傷の事故のときはヘルメットの中で顔も強打したので、腫れがひくまで数年かかった上、痛みや違和感もストレスとなり、目の下が痙攣するようになってしまった。

 

これは以前には無かった症状で、最近は顔の傷みが取れたにもかかわらずストレスを感じると目の下が痙攣するようになってしまった。

私が自分で意識していなくても体の方が先に警告してくる。

 

痙攣が気持ち悪くて、また人と話す時にも気になってストレスとなり、とまたここでマイナススパイラルから抜け出せないでいるし、今もまだ渦中にはいるのだが、ある人にふと心が和らいだ言葉を言ってもらえて心が救われた。

 

「ストレスに弱いことは別に悪いことじゃない。」「ストレスに弱いのは個体差」だ、と。

 

目から鱗だ。ずっと自分が悪いと責め続けてきたが、そう言われて考えてみれば植物でもどんな環境にでも強い植物と、手入れが難しくすぐ枯れる植物があるではないか、と。

 

植物を育ててもすぐに枯らしてしまう私の家には強いものだけが残っているので植物に置き換えるととてもイメージしやすかった。

ふと心が軽くなった。

 

それがどれだけ私の体に影響するかはわからないが、心が軽くなったのは確実だ。

100軽くならなくてもいい。10でもいい、1でもいい。極端に言えば今は0でもいい。

とにかく今まで下降し続けているのが止まるだけでもいい。

 

いつも元気を与えてもらっているその人には感謝してもしきれない。

 

もし同じような悩みを持つ人がいたら、私は自分がイメージした植物に例えてその言葉を誰かに伝えたい。

「ストレスに弱いことは別に悪いことじゃない。」「ストレスに弱いのは個体差」それも個性なんだから悩まないで!という内容を。

 

 

美容と健康に大豆、ソイチェック必須?エクオールとは?

大豆食品が女性ホルモンと似た働きをするのに役立つ話は前から知っていたが、エクオールのことは知らなかった。

英国の医学専門誌には「日本人は大豆製品をよく食べるので、女性の更年期が軽い」「欧米人に比べて日本人の骨粗鬆症の発生率が低いのは大豆製品をよく食べることと関係している」と取り上げられたことがあるそうだ。


今回アレルギーはさておき、上記のように美容や健康に良いとされる大豆食品だが、大豆中にイソフラボンという成分が腸内細菌によって「エクオール」に変わりエストロゲンによく似た働きをするっていう言葉を知ったのは去年の春のこと。


クオールって何?と調べたら、誰でも体の中でエクオールを作れるわけではない、という知識にたどり着いた。なんと、欧米人では2、3割、日本人、中国人では約半数くらいの人しかエクオールが作れていないそうだ。


私は魚介や野菜果物が食べられないので、美容に良い食品は?と色々検索しているうちに、大豆のイソフラボンと自分の腸内細菌でエクオールを作ることができる体質かどうかを調べる尿検査キットを見つけた。


当時、通っていた整形外科でも販売されていたが、もちろん保険は効かない。

ネットで買うと病院と変わらない値段だがメルカリでは同じ物が少し安かったので買ってみた。

 

2、3日前から意識して大豆食品を食べ、尿検査に挑む。

そして封筒に入れて郵送。

 


2週間位経った頃だろうか、私はwebでなく結果郵送を希望したのでA4サイズの封筒が送られてきた。

ドキドキしながら開けてみると、


あなたはエクオールを作れていました。  と書いてある。 レベル4だ。

レベル1から5まであり、レベル3から作れていることになるがそれでは十分でないとのこと。

 

レベル4からは十分にエクオールを作る生産菌が腸内で活動出来ているとし、レベル3-5までは作れている半数の内に入り、その中でもレベル4の真ん中当たりの数値だった。


やったー!!青魚や野菜果物の栄養が取れない分、豆腐などを食べたらいいんだ?と嬉しくなった。


作れていないあとの半数の人と、レベル3で十分でない人は、サプリで摂取するしかなさそうだ。

美容だけならまだしも、エクオールが作れていないと骨粗しょう症などにも関わり、健康を考えたら気になる所だ。


多くの人が40歳を過ぎた頃から健康が気になり出すと思う。

クオールには女性ホルモンの減少によって起こる肌の不調や更年期症状の改善、骨密度の低下を抑える働きがある、という。

 

最近ではメタボ改善、男性特有の悩みであるAGA(男性型脱毛症)や前立腺肥大症の予防も期待できるとの報告があるそうなので、男性にとっても朗報だ。

 

1回分なら4000円ちょっと、2回分セットなら8000円以下で検査キットがネットでも売られている。

私は美容や健康が気になって豆乳飲料などを飲んだことがあったが、独特の味があまり好きでなく、我慢して飲んでもエクオールが作られていないなら?と思っての検査だったが、思いの外、嬉しい結果だった。

ただ、今は大豆アレルギー症状が出ていて積極的に摂取できないのが残念。

 

豆乳は好き嫌いがあると思うが、豆腐なら食べ易いし安価なので毎日の食事に取り入れ易い。

食べ過ぎないように上手く取り入れたら置き換えダイエットも出来そうだ。

 

美容と健康、骨密度が気になる方は一度ソイチェックをしてみてはどうだろう。

 

「乳は不使用」のパン、女性が食べてじんましん発症…実際には

 2年半前に穀類全部で毎日蕁麻疹が出ていたので、目に留まった記事。

 

愛知県碧南市は25日、市がふるさと納税の返礼品として贈ったパンの原材料の説明に誤りがあり、口にした大阪府枚方市の30歳代の女性がじんましんを発症するなど体調不良を起こしていたと明らかにした。市は女性に謝罪し、同じ返礼品を受け取った167人におわびと注意喚起の文書を送った。

 市によると問題の商品は市内の業者が製造した「グルテンフリーお米パン詰め合わせ」。業者から提出された書類には「小麦、卵、乳は不使用」と記載され、市はこれをもとにふるさと納税サイトの紹介文を作成していた。

 しかし、実際はパンにかけられたチョコレートに乳製品が含まれ、パンの包装に貼られたラベルにも記載があった。女性は医療機関にはかかっておらず症状は軽いという。市経営企画課は「早期の回復をお祈りし、再発防止に努めたい」としている。   読売新聞オンライン

 

 

私はアニサキスアレルギー発症後に、小麦や米など主食で毎日蕁麻疹が出て具合が悪くなるのが怖くて、しばらくの間、穀類除去生活をしていた。

顔に蕁麻疹が出るだけでなく体がしんどいのだ。

多分風邪の時に体がしんどいのと同じように、体の中では異物を追い出す戦いが起きているからだろう。

 

その後、アレルギー科医の、いずれ穀類は元のように食べられるとの予言は当たり、半年後には穀類を食べられるようになっていた。でもそれはアレルギーが治ったわけではない。

アレルギー症状が出なくなっただけのことだ。

 

そして穀類でのアレルギー症状は最近再び再発したようで、ここ数週間ずっと毎日蕁麻疹がでて体調が悪い。

野菜や果物の場合は口腔症候群で口、喉、消化器官に違和感が出てお腹を壊すので、それもあって余計に食事がつらい。

 

今の所大丈夫だと思えるのは肉類と大根、キャベツ、白菜などのアブラナ科野菜とネギ、ニラ、玉ねぎ、ニンニクやらの匂いが強い系野菜根菜だ。

冬は食べられる野菜が多く助かる方なのだが、今は穀類除去をしていないので毎日とても調子が悪い。

 

2年半前の除去生活で栄養が偏り、それも体調不良がひどかったからだ。

さすがにお腹を壊すとわかっている物は避けるが、今は穀類だけは毎日蕁麻疹を我慢して食べている。

 

どちらが実際体に悪いのかを天秤にかけ、毎日の除去食生活でそれは医師にもわからない為に、自分で人体実験しながら調整するしかない。

 

最初に貼った読売オンラインの記事に話を移すが、人間誰でも間違いはある。

だが、この記事のケースでは蕁麻疹で済んだが、場合によって誤表示のせいで命を落とすことも考えられるのでアレルギー患者の食事は命がけだ。

 

昔はこんなにアレルギーという言葉は聞かなかったが、昨今何らかのアレルギーを持つ人は少なくはない。

花粉症だけでアレルギーとは無縁、と思っている方は要注意。花粉症、交差、と検索すると自分が注意すべき食べ物がわかる。

 

今回の記事では患者としては注意のしようがない。

アレルギーへの知識や理解、認識はどんどん進んでいて、食に携わる仕事の人も注意はしてくれているはずだと思うが、それでももっと広まるように、との気持ちも込めて今日は冒頭から記事の引用をした。

 

子どもは成長によって治る可能性があるが、大人のアレルギーはほぼ治らないと言われている。アレルギーの解明、予防法、改善法、特効薬などの研究が進むことを願ってやまない。

 

金属アレルギーのパッチテストをお勧め。ただし、時期は…

病院で診断を受けていないものの金属アレルギーの自覚がある人はわりと多いと思う。

金属アレルギーがある場合、歯の詰め物が金属だとそのせいで体調悪化の原因の可能性がある。

 


私は今、働けずリハビリ中なのでこの機会に悪い所は治したいと、前から気になっていた歯医者に行くことにした。

もしアレルギーがあって歯科金属除去が出来るなら、今のうちにと。

 


金属除去の希望はいきなり言わずに虫歯があるみたいで、とまず歯医者に行ってみた。

タイミングを見計ってさりげなく金属アレルギーがあるかも?と、相談した。

 


すると歯科金属で使われるのはパラジウムや銀などの金属とのこと。

皮膚科で歯科金属除去が必要との診断を受けると、保険診療ができるとのことだ。

 


行きつけの皮膚科に尋ねるとパッチテストをする皮膚科は少ないと言われた。行く前に電話をしてみて良かった。

 


それからネットで検索してレビューで行く皮膚科を決めた。

 


その時ふと思ったのがパッチテストにも健康保険を聞かせるには?と疑問がわいて皮膚科に電話をして聞いたら歯科医からの紹介状で良いとのこと。

診断書でなくてよいとは、とても助かる。

 


後日、紹介状を持って予約した日に皮膚科に行った。

パッチテストは背中にいくつもの金属を貼り、48時間後以降に剥がしてかぶれ具合でアレルギーの診断が下る。

 


貼ってその日から背中が既にかゆかった。シャワーは禁止。2日目には背中が痛かった。

 


更に2日後皮膚科で看護師さんにテープを外してもらえる時に、痛い痛いと半泣きになっていたのは、実は金属を貼った背中のテープにかぶれてしまい、剥がすのにとても痛いのだ。

 


顔を歪めながらようやく剥がしてもらうと、そこを濡れた脱脂綿で背中を拭かれ、今度は叫びたくなった。

最早かぶれは傷口のようなもので、そこをアルコールで拭かれたのだ!

しみる!背中が燃えるようだ。うめき声を上げつつ耐えるしかない。

 


因幡の白兎の気持ちが少しだけわかった気がした。

 


試練?拷問?はまだ続く。その痛む背中をマジックでつつかれている。

金属を貼ったところに4つの点で印をつけ、16種類の金属の番号を書くのだが、傷口なので点や数字を書かれたら痛いに決まっている。この時も半泣きだ。

それからようやく金属が外された。

 


その後30分くらい経ってから医師に呼ばれて金属を外した後の反応を見てもらった。

すぐに診断がついたのはニッケルが3プラス、パラジウムが2プラス、アルミニウムがプラスで、あとはいくつか偽陽性

 


次は3日後の診察だった。増えていないかチェックするように言われたので、さっき看護師さんがデジカメで撮ったカメラごとスマホで撮影させてもらった。

 


次の受診までに特に新しく増えたものはなかったが、ニッケルとパラジウム接触した後のただれが酷い。

軟膏と痒み止め飲み薬は処方されていたが、やっぱりまだかゆいし水泡にもなっていてつらい。

金属の形そのまま丸くシミみたいに茶色くなっている所もあるので治るか聞いてみたら、これは日焼け跡のようにすぐには消えないとのこと。

 


歯科金属のパラジウムに反応があった検査結果を歯科医に持っていき、めでたく金属除去治療が始まることとなったが。

歯医者は苦手だけど今回は皮膚科の方が辛かった。

 


パッチテストは5月でまだよかったのかもしれない。

汗が金属を溶かしてアレルギー反応を起こすから痒みや痛みも多そうだしシャワーを出来ないのはキツい。背中にシミもできる。だから暑い時期をさけてのパッチテストをお勧めする。

金属アレルギーの人は注意!食品中のニッケルが多い大豆※豆類全般 やチョコレート等

私はジーンズなどのボタン、鋲、ベルトのバックルなどでよくお腹付近が赤くかぶれていたので前から何らかの金属アレルギーとの自覚はあった。

 

金属アレルギーといっても色んな金属があるので、何の金属に反応しているかは皮膚科でのパッチテストで調べてもらった。

 

ニッケルが3プラス、歯科金属で使われるパラジウムが2プラス、比較的アレルギーになりにくいと言われるアルミニウムがプラスで、3種類の金属アレルギーの診断が下りた。

 

よくある金属アレルギーの1つがニッケルだそうだ。

ニッケルは、ピアス、ネックレス、指輪などのアクセサリー、ベルトのバックル、お金(50円、100円硬貨)、調理器具、女性用下着に使われる金具等にも含まれているとのこと。

 

ニッケルの3プラスの診断のアレルギーは重い方なので、皮膚科医にはアクセサリーなど身の周りの金属に注意し、硬貨を手で握るのもやめておくように言われた。

しかし、食べ物に関して皮膚科には注意されなかったのに、自分で調べたらニッケルを含んだ食品がいっぱいある!


穀類 (はと麦、小麦胚芽、米ぬか …等)
豆類 (インゲン豆、大豆、きな粉 …等 ほとんど全て)
菓子類(チョコレート…等)
魚類 (ハマグリ、生ウニ …等)
種実類(アーモンド、胡麻クルミ、落花生 …等)
藻類 (干しひじき、昆布 …等)
野菜類(シソ、タケノコ、ワラビ …等)
キノコ類(なめこ、ヒラタケ)
飲料 (コーヒー、お茶、紅茶、ウーロン茶 …等)

 

チョコレートを食べた時に蕁麻疹がひどかったのは多分そのせいだろう。

しかし最近知って驚いたのは大豆および他の豆類は、なんとチョコレートの2倍ものニッケルを含むということだ。


私は穀物全部に軽度のクラス2の食物アレルギーがあるので、大豆での蕁麻疹がそのせいと思っていたが、ここ数日は米、小麦でのアレルギーはマシなように思うので、自分にとって悪かったのは穀物アレルギーとしての大豆でなく、ニッケルアレルギーのほうが出たのか、または両方かそこは判断がつきにくい。


昨日私がブログで書いた味噌汁のブログに、大豆アレルギーでも発酵させた味噌なら食べられるという内容を書いた。


しかし発酵によって低減されるのは食物アレルギーでの大豆のタンパク質成分なのであって、金属のニッケルが低減されるとはどこにも書かれていない。


私がアレルギー診断を受けた皮膚科医に、先日大豆の事を尋ねたらニッケルは含まれていないと言い切られてしまっている…。だが、大豆、ニッケルと検索するといくらでもヒットする。

 

その答えを聞いた瞬間から皮膚科医の言うことは間違いだと、確信に近いレベルで思っている。

一応、再確認のためにも食べ物のことはアレルギー科の病院の受診の際に聞いてこようと思う。


昨日久々に食欲がわいて味噌汁を作って食べたのに結果、やはり蕁麻疹。

ちょっと大目に粉末だしを入れたのでアニサキスアレルギーの私にはアニサキスでの蕁麻疹の可能性も捨て切れないが、鰹節は発酵しているので、やはり大豆のニッケルに反応した可能性が高いと思う。


とはいえ、その話をしただけではアレルギー科の医師も判断に困るだろうけど、いつも最後に同じように締めくくる言葉。

1箇所の病院だけでなく何箇所ででも聞いてくることで自分を守るしかない。

それにしても体にいい味噌が私には悪いとは改めてショックな話だ。。。。。。。