大人の食物アレルギー体験ブログ

花粉症、食物アレルギー、アニサキスアレルギー、金属アレルギー、健康 美容 病気 怪我などの中でも主にアレルギーに関わることをメインに書いていこうと思っています

味噌!!それは栄養たっぷりスーパーフード。アレルギーでも発酵した食品なら?!

魚が食べられない私には貴重なタンパク源の大豆のアレルギー悪化の疑いが続いているので今、豆腐を避けている。

 

体調が悪い時は程度の軽いアレルギーの野菜や穀物の何を食べても悪化した症状が出るから、食べる物があまりなく、毎日、食事にはほとほと困っていた。

食べたら具合が悪くなると思うとお腹は空くのに何かを食べようという気にもならない。


アレルギーはまだ未解明なことが多く、その説も色々あり日々変わっていくので数年前に仕入れた知識が数年後にはコロッと変わったりする上に、人それぞれ反応の出方が違うため、これが正しいというのが無いのも厄介だ。

自分の体を守るためにも新しい情報入手は欠かせない。

 

そんな中、雑誌を見ていたら、ミソのチカラ再発見!との記事があった。美味しそうな味噌汁がいっぱい並んでいる。

そこでふと思い出した事がある。

味噌ならいけるかも?!


アレルギーで食べられなくなったものが多いが、発酵した食品なら大丈夫だったりすることが多いのは以前何かの記事で見て知っている。

それに実体験としてもアニサキスアレルギーで鰹は食べられないが、鰹節は発酵しているからか、鰹節の粉末出汁などで体調も悪化せず食べられている。

 

味噌、、、大丈夫な気がする!

 

『大豆をはじめ、豆腐やきな粉にはアレルゲンが多く含まれていますが、みそやしょうゆ、納豆といった発酵食品からは、このアレルゲンが検出されませんでした。つまり、大豆アレルギーの人も、大豆発酵食品を食べた場合には、アレルギー症状が出ないということになるのです。』

 

との記事をネットで見つけた。


2年前にアレルギーが悪化した時は納豆ご飯での蕁麻疹がひどかったので、原因は米か納豆かわからないのでとりあえず納豆は避けるとしても、味噌汁ならきっと行ける!

なんだか食欲がわいてきた!

 

最近味噌汁を食べる頻度が減っていたが、味噌汁特集の雑誌によると『味噌こそ百薬の長?!病気の予防にも。』

と書いてある。効能は、


1、イソフラボンやビタミンEでのしみ、しわ対策のアンチエイジング

2、乳酸菌で腸内環境が整う。これは健康、美肌両方にに繋がるはず。

3、味噌は塩分を含んでも高血圧に影響せずむしろ改善につながる。

4、味噌汁1日3杯で、がんの予防。乳がん予防と、胃がん、大腸癌、肺腺がんなどの抑制

 

塩分の件は実験によりわかってきたことらしく、高血圧を心配してを薄味の食事ににうんざり控えていた人にも朗報だ!

 

これを書いているうちに家にある、豚肉、大根、白菜、ネギの味噌汁を作ってみたくなった。

急にお腹が空いてきた。

よし、今から作ってこよう。

アニサキスアレルギーを世間に広めたと言っても過言ではない!西村綾子さん

アニサキスアレルギーとアニサキス症(アニサキス中毒)を混同している人は今でも多い。

アニサキス症で死ぬことはまずないが、重症なアニサキスアレルギーの場合は今後一切海の魚介が食べられない。

まぁ自分に関係がない場合はあまり興味がなくて当たり前だろうから仕方がない。

しかし、医師には是非ともアレルギーが専門分野でなくても勉強してほしいところである。

なぜかというと、アレルギーはアナフィラキシーショックで命にも関わるからだ。

私がアニサキスアレルギーを発症した2年半前は医師すら中毒とアレルギーを混同し、このネット社会でも正しい情報はほとんどなかった。

そんな時に見つけたのが1人の女性のブログだ。

具合が悪い時に検索してわかってくれる病院巡りをしていたので、名字もうろ覚えだったのが、一昨日ふと思い出してアメブロのそのブログにたどり着いた。コメント欄で、あの時のブログのお陰でエピペンを処方してもらえたお礼を言うこともでき、ご本人からの返信もいただけた。

最近再びアニサキスアレルギーについての問いあわせが多いとのことで、昨日今までの保存版まとめを昨日公開してくれている。

その方は、フリーアナウンサー西村綾子さんでアニサキスアレルギー発症は3年半前とのこと。

私の命の恩人でアニサキスアレルギーの先輩だ。

医師に冷凍や加熱なら大丈夫と言われても、アレルギーのことをわかってくれる病院探しができたのはあの体験ブログのお陰といっても過言ではない。

保存版まとめには『アニサキス症とアニサキスアレルギー』のブログ以降の体験も書いてくれている。

『魚介のアレルギー』のアレルギーならその場合はその魚介だけに反応を示す。

もし色んな種類の魚介、しかも冷凍や加熱でもアレルギー反応があれば、アニサキスアレルギーを疑いがある。

西村綾子さんのブログも見て知識を仕入れ、該当するなら早めにアレルギー科で血液検査を受けることを強くお勧めしたい。

子どものミルク、卵アレルギーは治る可能性がある。実際に牛乳と卵が大丈夫に。

今日は大人でなく子どものアレルギーの話。

私の子どもは、乳児の赤ちゃんの頃から顔の赤い湿疹がひどくて見た目にも痛々しそうだった。

ステロイドの塗り薬が欠かせない状態だったが、医師も最初はミルクアレルギーかも?とは思わず私自身も当時は健康体だったのでアレルギーに対する知識がほとんどなかった。

 

離乳食を食べるくらいになった頃、ミルクアレルギーかも?とある大きな病院を勧められて検査をしたらミルクと卵に反応が出ていた。

それからは大豆から作られたミルクに切り替え、卵も除去するようになった。

 

その病院のアレルギー科の指導はなかなか厳しく、牛乳がダメなら牛肉も。卵がダメなら鶏肉も。

 

ハウスダストにも注意するようとのことで、捨てるように言われたのは家の畳全部、羽毛布団と飼っている猫だった。

羽毛布団はともかく、家中全部をすぐにフローリングにするのは経済的に難しかったし、何より子供が生まれるまでは我が子として大切にしてきた猫のことを、はいそうします、とはいかない。

 

指導の厳しさに通院を挫折する人が多いとは耳にしていたが、通院数回で私もその1人になった。

でも食事については指導を守り、市販の離乳食には卵やチキンエキスが入っていたりするので、出かける際も手作り離乳食が欠かせず、ママ友達とのお出かけで皆がレトルトを利用してもうちは冷凍作り置きを持って行くようにしていた。

今ならレトルトでも除去食はあるかもしれないが。

 

その後幸いにも出来る範囲で除去したり気をつけるよう指導してくれる小児科医に出会えた。

指導は体を洗う石鹸だけでなく、洗濯洗剤も粉石鹸にする、柔軟剤は止めるようにとのこと。

その日からすぐ実践出来ることばかりだ。

すると子どもの湿疹もじきによくなり、猫を手放さなくて良かったと心から思った。

 

子どもの卵の除去食は小学校卒業まで続いたが、牛乳のほうは就学前には既に飲めるようになっていた。

 

小学校での、宿泊学習行事や修学旅行の際にアレルギーでの除去食の子どもだけメニューが変わることの手紙が来たので、子どもと一緒に確認をしていた時のこと。

 

同じ学年の子は120人程。

アレルギー持ちはうちの子を含め5、6人で、名前と食べられない物が書かれてあった内容を見て衝撃だった。

うちの子の食べられない物、いわゆる除去は卵だけ。

後の子はいくつか書いてある。覚え切れないほど欄がうめつくされている子もいた!

 

その時うちの子どもが気づいた。1人だけ、『食べられる物』と書かれているよ!!!と。

そしてそれが簡単に覚えられるほど、少ないのには私も一瞬自分の目を疑った。。。。。

 

当然のことながら集団での外食は無理だろう。

どうするのか、といえば食料持参だったらしい。2泊3日なのに。。。

なんて気の毒な、うちの子可哀想と思っていたけど比較にならないほどマシだったんだ?と。

 

その時はまだ少し珍しいケースなんだろうな、と他人事だったのかもしれない。

けど、まさに大人の私が今、その子の状態と大差ない。他人事ではなくなった。

自分がとても可哀想だが、親としてはそれが我が子でなく自分で良かったと思う。

 

ただアレルギー体質は遺伝もあると思うので子どもには、せっかく治ったアレルギーを将来また再発や発症させない為に出来ることがあれば伝えていきたい。

 

子どものアレルギーについては現在育児中のお母さんやお父さんの方が詳しいとは思うのは前提で。

 

私がこの記録をここに書くことによって他の誰かのお役にも立てたら、と思っていることを箇条書きにする。絶対効果があるわけではないかもしれないし可能性の話だが、今の私のように酷いアレルギーにならない為にも。

 

・好物だからと同じ物ばかり続けて食べない。

・口が痒いと思ったらアレルギーの可能性は大。体調が悪い時には出来るだけ避ける。

・花粉症の人は果物や野菜にも気をつける。『交差』で検索して欲しい。

・金属アレルギーにならない為に、ピアスはしない方がいい(うちの子は止めたのにいうこと聞かず10箇所くらいピアスをしているが)

・歯科金属を入れられない為にも虫歯予防に気をつける。

 

あと、添加物の多い食べ物は避けたほうがいい。これは何となくアレルギーと関連がありそうな気がする、と思って検索したらいっぱい出てくる。

食品添加物がアレルギーを誘発すると書いてある。

当時は検索でもこんな情報がなかった。

 

最近はアレルギーの子どもが増えているようで情報も溢れ、例えば代替食材も小麦の代わりに米でできたパスタみたいなものがあり、それが買えるネットショップもたくさんある。

 

最後に、我が子や自分の体験で思うこと。

 

酷いアレルギーになると普段の外食を伴う人付き合い、学校生活、旅行などの行動範囲、出来る仕事の制限などで、心身ともに日常生活に支障が出るだけでなく、生きて行くこと自体が大変になる。

 

医師からの知識も大事だがアレルギーの出方は人によっても違うので、1人の言うことだけでなく何箇所にも聞いて自分でいっぱい検索もして、ご自分やお子さんに合った医師を見つけてほしい。

少しでもアレルギーでお子さんが不自由しないよう、アレルギーが治るよう、将来アレルギーを発症させたり酷くさせないためにも。

ニッケルアレルギーで大豆アレルギーが酷く出る可能性を皮膚科で聞いてみたら、、、

最近豆腐が原因かと推測する酷い蕁麻疹が続いたことを告げ、穀物の大豆アレルギーがある上に大豆に含まれていると言われる金属のニッケルもそこに関係していますか?と医師に尋ねた。

 

割と最近歯の詰め物の金属除去をしたのだが、その時にお世話になった皮膚科で、流行っている病院の医師だ。

「あなたは金属アレルギーがひどいけど、それはニッケルであって、大豆のアレルギーとは別物ですから」まあ、それはそうだが私にとっては違う角度からの答えが返ってきた。

 

私の質問の仕方が悪かったのだろうか。直球で聞いたつもりだったが、もう一球投げてみる。

『チョコレートにニッケルが含まれると聞いたことがありますが、大豆にはニッケルは含まれていないのですか?』

と尋ねた。最初もストライクゾーンに投げたつもりだったが、こんどはど真ん中の思い切りストレート球の質問だ。

 

だが返ってきた答えは

「そうです。あなたは大豆は2で軽い方ですから体調が左右したのかもしれませんね。」とのこと。

 

そうですと言い切るんだ。。。?

直球は二球しか投げてないけど見送りもあったということにして、空振り三振だ。

 

んー、ここではきくだけ無駄だ、と以前アニサキスアレルギーの話をした時にも思った。

 

予約を取るのが困難な人気の病院、初診だと早朝から並ばねば受け付けてもらえない程の病院なのに、だ。

 

私の金属アレルギーはそこでパッチテストをしてもらい、めでたく、いや全然めでたくもないが考えようによっては検査前から何らかの金属アレルギーとの自覚はあったので、それが認められたのだからある意味めでたいとも言えるかもしれない。

 

それは感謝している。

パッチテストをしてくれる皮膚科自体が少ないのだ。

お陰様で金属除去の歯科通いは完了したし、私のアレルギーになりやすい体質というのにも理解はある。

だから当分アレルギーでも皮膚に関する事はここで薬をもらうことにする。

 

でも、アレルギーによる食べ物からの影響となると、その医師の言う事を鵜呑みにはできないと思う。

大豆にはニッケルは含まれていない、との言葉は数箇所で私が調べたのとは全然違う。

 

食品中にも金属が含まれているため注意しなければなりません。

食品中には、微量の金属が含まれるため、金属アレルギーの症状を悪化させる一因となります。

豆類、チョコレート 等多くの食品には、金属が含まれています。

と書いてある。

 

チョコレートで蕁麻疹が出る?とは前から思っていたが、ここ数週間の間に検索で知った事。

大豆やその他豆類はチョコレートの2倍ものニッケルが含まれている!

この話は以前のブログにも書いたが、昨日、皮膚科の医師は含まれていないと言い切った。

 

アレルギー関係の通院は1箇所にまとめたいところだが、これではまとめられない。

食事でのアレルギーの知識はやはりエピペンを処方してくれた、小児科・アレルギー科の医師だけでなく、隣にある処方箋薬局の薬剤師さんの知識も深いので、そこも予約が取りづらいが行くしかない。

 

関連性が深いものはもう少し勉強して欲しいが、医師にも得意不得意分野はあっても仕方がないと思うしかない。

そして自分でも調べる事はとても大事と再認識した。

 

 

 

 

高次脳機能障害で病院に行ったら高血圧で具合が悪くなり本末転倒!の話。

あり得ない血圧上昇はストレス??愚痴ブログ。

 

いつもは前向きな文面も含めるが、疲れとストレスで今日は前からの病院に対する不満も含め、これまで最高の超〜長文愚痴なので、そういうのが嫌いな人は今回分は読まない事をお勧めする内容だ。

 

本末に乗っていて〜、ではなかった、仕事帰りにスクーターに乗っていて転倒して手首を傷め、今後ピアノが弾けなくなった話は前回に書いたがもっと大変なのは、あの時は右手首どころではない命の危機レベルの転倒だった。

 

職場から家までの道のりあと数百メートル、の住宅街曲がり角連続下り坂のグレーチング上で、小雨の日にスクーターで初めての転倒。

後輪ならまだしも、前輪が滑る時は一瞬で本人も訳わからず、とは後から元バイク乗りさんに聞いて知った話。

だって、今まで転んだことなかったし。。。

 

家まであと1分、曲がり角に入る直前に見た右側の公園の景色から病院に運ばれ目覚めるまでの記憶がなく、未だに戻らない。

今後もそこの記憶は空白のままらしい。

 

くも膜下出血って最近よく耳にすると思う。それは病気でも怪我でも頭蓋内、脳内出血により脳細胞が損傷、死滅するわけで学んだ記憶や持っている機能を失い、ある程度の差はあれ体や脳に何らかの障害が残ったりする。

 

もちろん早期のリハビリで良くなる部分もあるのだが、完全には元どおりにならない。

 

脳の損傷はどんな感じかというと、植物で考るとイメージしやすいと思う。

枝が折れた所は戻らないが、代わりに違う場所から新しい枝が出てくるのと同じらしい。

 

で、2年前の事故の後遺症を少しでも良くする為にリハビリに通っているのだが、先週はアレルギーの蕁麻疹で休んだので、今週こそは!と昼ご飯はアレルギーがでなさそうな、ご飯にすし酢をかけただけの味気ない不味い物を少し食べてから出向いた。

 

他の病院数カ所ではいつでも低血圧気味なのに、そこは遠いからか拒否反応か分からないけど毎回のように高い数値が出て、時には驚くほどの高血圧になる。

血圧低気味で普段生きてる?!ってくらいの時もあり血圧60-80のこともあり、平均したら70-90位で決して高くはない血圧だ。

 

それがいきなり97-155って。。。

看護師さんはちょっと休んで測り直したら?っていったけど、大丈夫です、リハあるし、って歩き出したら頭くらくら気分悪い。

リハ室で横にならせてもらってようやく目を開けられるようになり起きて一息ついたころにはリハの終わりかけ時間。

 

療法士に今日はもうやめときますか?って言われたけど、あと数分あるので少しでも!と答えてやる気を見せて取りかかろうとしたら私の苦手な絵とか図形を新しく用意してくれていたらしく、今は全然頭が回りません!そういうの苦手と本気で拒否ったら、やっぱりそういうと思ったー、と。じゃあ具合悪い人に負担を普段より多くするのはやめて!!怒

 

10分程度、普段の慣れた課題を頑張ったけど、またぐったり疲れて帰れないくらいしんどい。

労災での休業補償があるからその病院に通ってはいるが、まず遠い!行くだけで負担!血圧上がる!帰るのもしんどい!ストレス!

ってことでアレルギー症状が酷かった先週は休んだので今週は頑張って行ったのにこんな感じ。

良くなりにいってるんだか悪くなりにいってるんだか?!

 

実は、その転倒事故での脳細胞死滅で私は高次脳機能障害と言われる状態になっている。

退院すぐの最初の頃は同時に二つのことができない、記憶障害、平衡感覚異常、注意欠陥が顕著だったがそれも今は随分よくなってはきている。

 

多少頭の回転速度は落ちたものの、最初はスローだった会話も普通に出来る程度にも回復したし、はたからは日常生活が普通に出来ているように見えるだろう。

 

未だに注意欠陥がいちばんの症状だが、加えて多少気になるのは新しく記憶がしにくい事だ。

検査の結果、記憶はむしろ普通の同年代よりできてます、と言われ診察のたびに、日々の生活での物忘れの困り事を、その年齢だとそんなもんですよ、と医師に言われるのもストレスだ。もちろん療法士にも。

 

人なんか関係ない。同年代も!

前より記憶が劣った私、事故以前にはそんな物忘れはなかった自分を治したくてリハしているのだ。

 

それが医師や療法士に伝わらず、最初の頃はリハだけでなく特に診察がストレスで、医師に直接は言わなかったがある時耐えかねて療法士に訴えた。

 

例えて言えば、私はピアノが弾けるけど今は弾けないという訴えに対し、それは普通ですよ、皆そうです、と言われても到底納得できない。そういうようなものだと療法士に言った。

お医者さんは普通の人より知識も学力もあるけど、それが落ちて普通だといわれたらどうなのか?って問うてみたいくらいだと言ったら、療法士はやっと、あーー、、、ピアノの例でやっとわかりました!

と。  鈍いわ!

 

その病院に通い始めて半年で、登校拒否や出社拒否の人の気持ちが初めて分かったような気がした。

通院拒否の気持ちが自分の中に出てきたことはその頃から自覚していた。

 

医師も療法士も悪い人ではないが、分かってもらえない!がいちばんのストレスだ。

ストレスは健康な人までもを不健康にし、元から不健康だともっと体調悪化は早いと思う。

 

最初の頭の働きが鈍かった時期ならともかく、今のリハの課題内容のレベルはその頃とたいして変わっていない。自分なりに家でリハビリになると思ってやっている事がよっぽど脳トレになると思う事が多々ある。

 

この病院への心理的拒否の高血圧で具合が悪くなっているとしたら、リハビリの効果もあまり出ないどころか、無理して行っても病院で目が回り頭痛で寝込んでリハビリができず、なんて。

病院は具合悪くなりに行くところではないはずだ。

ストレスをためて血圧異常で具合が悪く病院で寝込み、頭が回らずリハがまともにできずに帰る羽目になる通院って本末転倒?!。。。

 

普段は体調悪いブログを面白く表現するように心がけているが、今回は無理。

偽りの綺麗事を書くのは好きではない。

 

まぁ、この状態で無理やりでも前向きな気持ちを書くとしたら、記憶の一部、きっとすごく嫌な過去の記憶までも忘れているであろうことが救いかもしれない。

 

見てくれる人のお役に立てる内容を目指して始めたブログだが、昨日みたいに限界が来た時などたまに、このような愚痴ブログを書くのもお許しいただけるとありがたい。

今日の皮膚科もやっぱり、、、というくらいのイマイチさだったがそれは後日に。

気持ももう少し落ち着いて書けると思う。

 

 

 

難病 黄色靭帯骨化症 胸椎辺りの靭帯が骨に変わっていく病気。すごく怖い。

スクーターで転んで右手首靭帯損傷した時にかかった時の整形外科の医師が、その影響で他にも異常がないかを調べてくれて偶然この病気が見つかった。転んだのは2年前だがこの医師に出会って難病宣告は1年半前。

 

おうしょくじんたいこっかしょう と読む聴き慣れない言葉にどんな漢字ですか?と聞き返した。

 

黄色靱帯骨化症とはこの靱帯が通常の何倍もの厚さになり、なおかつ骨の様に硬くなり(靱帯の骨化)、徐々に脊髄を圧迫してくる病気です(図2)。この病気は欧米人に比較して明らかに私たち日本人では高頻度に発生することが知られていますが、何故、この様に靱帯が骨化するのかについては、残念ながら原因は分かっていません。実際には、全く無症状で偶然に発見される方や、軽症で診断される方も多いですが、症状が進行する場合には手術的療法を検討する必要があります。

    日本脊髄外科学会のホームページより

 

私は無症状で発見される方、のうちの1人だが最近背中が痛む時があるので、風呂場で転びそうになったのを左腕で持ちこたえた時に傷めた肩が1か月経っても治らないのもあったので、ついでに両方診てもらおうと意を決して受診予約をして昨日病院に行ってきた。

 

肩の方は傷めたのをきっかけに発症したであろう五十肩、と言われた。四十肩じゃないわけね?笑

右手首靭帯損傷のリハビリが終わって半年しか経っていないのに、またリハビリ通院しないといけないらしい。

しかも1年半?!それって長すぎる!!

でもこの四十肩、五十肩は珍しいことでもなく放っておいて治る人もいるので、またリハビリめんどくさー、くらいの感想だ。

 

それよりも右手首靭帯損傷のこちらのほうは、傷めた当時から言えば随分良くなったが元から悪かった部分もあって手術しないと治らないらしく、金属を入れなければならない可能性もあるとのことで、ギリギリ悪化するまで避けている。

その為にかなり長期間子供の頃からやっていたピアノが以降弾けなくなった。弾くと痛みが出るからだ。

ピアノが弾けない代わりにベースを弾いて気を紛らわせている私だが、今日のブログのメインタイトルは難病指定の黄色靭帯骨化症

 

レントゲンの画像で見ると確かに骨として白く写って脊髄のほうに張り出している箇所がある。

靭帯が骨になるとかよく考えたら、いや、よく考えなくても怖いっていうかキモっ!

何故こんなことに?!とは思うがだいたい原因がハッキリ分からないから難病というものだ。

 

と、ここまで寄り道しながらも大袈裟に不幸自慢のように書いた割には、難病の方はなんとなく痛いかも?程度で大きな症状は出ていないのであまり気にしないでおこう、というより気にしている余裕が今はない。

 

何故なら将来のことより食べるものがないくらい、栄養も偏って健康な方がおかしいくらいでエピペン持ちのアレルギーなのだから、こっちの方が死と隣り合わせに近いであろうと思われるからだ。

毎日差し迫る食事の問題…と食い意地が張っている為に再び話が逸れそうになるのを無理矢理難病に戻そう。

 

今日検索してみたら黄色靭帯骨化症については前回調べた時より情報が増え、書かれていることも変わっているし、wikiでも知っている有名人が何人か上がっている。

ふむふむ、転ぶと急激に悪化したりするかもしれないわけね。

脊髄圧迫されて痺れが出たりするのはまだマシで歩行困難になったり?

手術するしかないのだろうけど、脊髄付近の手術は難しいはず。

痛いだろうな。。。日常生活への復帰も容易でないだろうな。。。

数ヶ月から数年で歩けなくなる人から、長年痺れだけの人やら様々で進行具合も予測できないと書いてある。

 

と、気持ちが暗くなることしか書かれていないがまだ症状が出ていないし進行を防ぐ手立てもないならいつどうなるか分からない事を心配しても仕方がない。

備えられないのだから自然災害を心配するより無益かもしれない。

整形外科の医師は痺れがないか、感覚が変わってないかとても念入りに調べてくれたが前回より悪化してるとは言われずでとりあえずは良かった。

 

今日Twitter上でたまたまお話するご縁があった方は高校生という若いうちに免疫系の難病になってとても将来が不安だったとのこと。幸い効く薬で症状は抑えられているけど15種類もの薬を飲まれていると。

 

同じ気持ち、同じ目線でわかってくれる人、と私のことを表現してくれていたのはとても嬉しかった。

もし、私が以前より少しでも人の気持ちが分かる人間に他の色んな病気や難病のお陰でなれていたとしたなら、病気もまんざら悪いことばかりでない、とちょっとうるっと来た日であった。

 

 

 

クラス4、軽くはない猫アレルギーなのに再び猫との縁で動物病院に行ったお話。

昨日、最近親が保護して飼い始めた猫の2回目の予防接種の為に動物病院に行くのに付き添った。

私は3年前に21歳まで生きてくれた我が子同然の猫を見送って以来、次の猫を飼う気にはまだなれないが、父は人生のうち50年弱、職場である工場兼自宅で次々と犬を飼っては見送ってきたほどの犬好きだ。今いる老犬もひとりっ子として、犬なのに!猫っ可愛がりされてきた。

 

去年、まもなく師走に入ろうとしていた頃に猫は現れたそうだ。

最近めっきり耳が遠くなった老犬はひとりっ子ゆえの食べ物への執着心のなさから餌を一気に食べようとはせず、雀に食べられても平気で雀の友達が沢山いるちょっと変わった犬である。

その犬の餌を狙って老いているのか若いのかよくわからないガリガリに痩せた小柄な猫はやってきたらしい。

 

雀にはご飯を分けてやるが流石に相手が猫だとそうもいかないのが犬だろう。耳が遠くなった犬が寝ている間に盗み食いをしにくる猫がいるという話は先に聞いていた。

それから一週間ほど経った頃にたまたま父の所を訪れたら工場の敷地に猫がいる!!

警戒しながらも父の足にすり寄っている!そんな関係になってまだ2、3日とのこと。その猫は長毛なので、そういえば見送った我が子の犬猫用ブラシがあったはず、と探して翌々日くらいに持って行ったら父と猫の距離はさらに縮まっていた。

 

それから数日後、気になって様子を見にってみると猫は事務所のお客さん用の椅子で寝ていた。それだけでも驚きだ。

人好きで寂しがりで誰にでも懐きやすいという、その猫の性格が犬っぽかったからか断然犬派の父のハート♡を鷲掴み?のまさかの急展開?!

父がパソコン使用時につけるストーブをわざわざ移動させて猫につけてやっていたのでバブリーな古いリバイバル用語を借りるとホント、おったまげー!だ。

 

さて、猫を病院に連れて行くとなると猫の扱いに慣れていないだけでなく、病院嫌いで歯医者での抜歯(←抜くようになるまで放置)くらいしか病院に行かない人間だからと思うが、普段は要領が良い父なのに何だか手際が悪い。

前回で学習してしまったであろう猫に数回逃げられ、2人がかりで失敗しながらようやく洗濯ネットに入れてキャリーバッグに無理矢理押し込んで、さあ、行こうという段階になってから机の上の書類をひっくり返して予防接種記録を探し始めた。

お父さん。。。。。。。。。。

 

今回も病院では猫はこれから身の上に起こる何かを覚悟したかのように、お医者さんもびっくりするほど大人しい。

次は避妊手術なのでその予約をして戻り、洗濯ネットから出してもらった猫は私たちをちょっと警戒していた。

特に私など毎日会うわけでないので、コイツが来たらろくな事がない!と学習されないためにも、ガリガリに痩せた猫はどこ?何、この別猫?妊娠してるの?って言うほど短期間でお腹が縦にも横にもたぷんとして風貌が変わった猫にオヤツをちょっとだけやっておいた。

 

そしてすぐに舐められた手を洗いに行った。猫アレルギーは、、、ふう。。。ここからようやく本題。前置き長っ!

猫アレルギーは猫の抜け毛のせいで症状が出ると思われがちだが、半分合っていて半分違う。猫の唾液が付着した毛に反応するので、結構な猫アレルギーの私などはあまり舐められないほうがいい。

 

数年前までの猫との暮らしで寒い季節は猫が潜り込んできて同じ布団で寝ていたので、年中モーニングアタックどころでなくエブリタイムアタックとか洗濯洗剤のような名前に改名したくなるクシャミが出て大変だった。

猫のフケもアレルゲンだから一緒の枕で寝ていたらそれも当然なのだが。

 

またこうして猫と縁ができたので来月の手術までや傷がすっかり良くなるまでクラス4のアレルゲンに時々会いにいかねばならない。

 

ちなみにこの日記を書くにあたり猫アレルギーへの知識に間違いはないか確かめた際に見つけた情報。

猫の餌に抗体を混ぜることでそれを食べた猫に対しては、飼い主にアレルギー症状が出にくい餌が開発され、いつかわからない将来販売されるかも?とのこと。

ただし効果があるのはアレルギーが軽い場合に限るそうで、販売はどれだけ先の将来かもわからないし上、犬アレルギーならクラス2で軽い方と言えようが、猫アレルギー4は軽症とは言えないし私にとっては微妙な朗報だと思った。